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灼熱の夏の太陽も怖くない!プロが教える本当の日焼け止め方法とは?お顔編

2022.10.11

例年よりも早く夏が始まり、太陽の日差しが強く感じるこの夏。心配なのは残暑ですよね。
なんと言っても女性にとっての大敵である「日焼け」は、毎年夏になると大きなお悩みの1つとしてあるのではないでしょうか。

そんな中でも周りのお友達などに
「どうしてそんなに日焼けしないの?」
「○○ちゃんって夏でもお肌が真っ白で羨ましい!」なんてあったことありませんか?
実はその美白の理由は、日々の積み重ねによって生まれるもので、普段は何気なく「たっぷり塗っておけば大丈夫。」と思いがちな日焼け止めにも「正しい使い方」があることをご存知でしょうか

本日はそんな「日焼け」に対するお悩みを少しでも解決するべく「本当の日焼け止め方法」をご紹介いたしましょう。
是非この夏の美白に向けて、ご参考にしてみて下さいね。

日焼け止めを塗るタイミング

まず、皆さんは日焼け止めを「どのタイミング」で塗っていらっしゃいますでしょうか?基本的にお出かけの際のメイクをするときは、スキンケア後に日焼け止めを塗り、その後に化粧下地を塗るようにしましょう。

その前のスキンケアも出来るだけしっかりと行うことも肝心です。
お肌が乾燥している状態で日焼け止めやベースメイクをしてしまうことで、仕上がりにムラが出来てしまって綺麗に仕上がらなかったり、夏は良く汗をかいてしまいますから、汗などによるメイク崩れの原因にもなってしまうのです。

また、乾燥した状態で日焼け止めを塗ってしまうと、皮脂が崩れを起こしやすくなってしまい、潤いのバランスが崩れ皮脂が余分に分泌されてしまうことがあるのです。

ですからなるべく化粧水や乳液を使って、内側から潤いを与えてあげて下さいね。

日焼け止めの正しい塗り方

次に日焼け止めの「塗り方」をご説明致しましょう。
よく見る塗り方として、たっぷりと日焼け止めを手に取り、お肌に擦り込むように塗っていらっしゃる方をみかけます。

実はその塗り方では摩擦が生じることでお肌にダメージを与えてしまいかねません。
ですから指でお肌を優しくポンポンッと叩くように馴染ませてあげることでお肌へのダメージが軽減できます。

そしてお顔への日焼け止めを塗る場合、お顔はお身体とは違い面積も狭い上に、おうとつがあります。
なので、一気に塗り広げようとすると、塗ムラが出来てしまいますので、基本的には「5点置き」をオススメいたします。

日焼け止めは5点置きで塗るのがオススメ

5点置きの塗り方として、まずは「額・鼻・あご・左右の頬」の中心に日焼け止めを置き、指の全体を使うように塗り広げていきます。

塗る順番として「頬・額・鼻・あご」の面積の広い順番に、中心から外側へ。

最後は境目のないように馴染ませてあげます。
この時も力を入れて擦り込むように塗るのはNG
優しく丁寧に塗ってあげて下さいね。

首に塗る日焼け止めは思っているよりも多めに

またお顔と並んで日焼け対策として大切な部位が「首」ではないでしょうか。
首はとてもシワができやすく、適当に日焼け止めを塗ってしまうとムラが出来やすく、焼けやすくなってしまう部位でもあります。

ですのでご自身が思われているよりも多めに日焼け止めを使われるのが良いでしょう。
塗る時はお顔をあげて首元を伸ばしながら、鎖骨から上へ塗ってあげるとムラなく塗りやすくなりますので是非ご参考にしてみて下さいね。

日焼け止めの最適な量と回数

最後に、どれくらいの量、回数塗ればいいのかと言うお悩みに対して、基本的に量はお持ちになられている日焼け止めに記載された使用量を適量として使用しましょう。
適量を塗るとベタついてなんだか。
と言う方は適量を塗っても不快感のない日焼け止めをオススメします。
ベタつくから減らす。と言うのは一概に日焼け止めの効果を得れない場合があるのでオススメしません。

また、回数ですがこちらも1度塗り終えたら再度もう1度、重ね塗りする事がオススメです。
日常生活において、汗や衣類で擦れてしまったり。
そのような事が原因で知らず知らずに日焼け止めは取れてしまっています。
ですから重ねて塗ってあげる事で長時間日焼け止めの効果を期待する事ができるのでオススメです。
今回ご紹介した対策は毎日続ける事が大切です。
日々の積み重ねで夏の太陽に負けない美しい美白を是非手に入れましょう。

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