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日焼け後にご注意を!正しいアフターケアの仕方。

2022.10.5

猛暑が続いた7月8月。
夏休みも始まり、多くの方が海や川、キャンプなどのレジャーを大いに楽しむのではないでしょうか。そんな時、しっかりと日焼け止めクリームを塗っていても、紫外線が強すぎて焼けてしまった!なんてことありますよね。
また、日焼けすぎてしまって、痛い痒いなどの症状に悩まされる方も多いことでしょう。
そして何より日焼けはシミやシワの原因にもなってしまいます。
そんな日焼けをした後は一体どのようにケアをするべきなのか。

今回はご紹介致しましょう。

紫外線による日焼け対策は年中必要

まず日焼けの原因となる紫外線は、お肌にダメージを与えてしまい、バリア機能を低下させてしまいます。
そのためにケアを怠ってしまうと、徐々にトラブルが起こりやすいお肌になってしまうのです。さらに、紫外線の強いイメージとして夏が強いイメージがありますよね。
ですが秋や冬にも多くの紫外線が降り注いでいます。
また快晴の場合、紫外線が強いのはもちろんですが、曇でも快晴に比べて60%、雨の日でも30%の紫外線はあるのです。
ですので紫外線対策は年中してあげるのが一番いいと言うことになります。
ではそんな中、日焼けをした場合どのようにケアをしてあげればいいのか。

日焼けケアは、「まず冷やす」

一番大切なこと。
それは「まず冷やす」ということです。
日焼けケアはお肌に定着する「72時間以内」が勝負と言われています。
日焼けをしてしまったお肌というのは、火傷をしてしまっている状態と同じことを指しますので、出来るだけ早く冷やしてあげることが重要です。
よく使われる冷やし方として、シートマスクを冷蔵庫で冷やしておいたものを使用したり、濡らしたタオルや保冷パックなどで赤みが引くまで日焼け部分を冷やしてあげるなどの方法があります。
そして次に、お肌が落ち着いてきたタイミングで徹底的に保湿をしてあげましょう。
日焼け後のお肌は重度の脱水状態になっていますので、刺激の少ないものでなおかつ保湿力が高い化粧水やミストで水分を補ってあげましょう。
また日焼けの赤みが落ち着くまで、お湯に浸かるのは控えておきましょう。
日焼け部分を温めずに、冷やしてあげることに徹底しましょう。

日焼けしたお肌を冷やした後は、美白ケアが大切

そして、お肌の状態が完全に落ち着いてからもケアが大切になってきます。
「紫外線は蓄積されるもの」ですので日々のスキンケアが重要になります。
日焼け後色素沈着が定着し色が小麦色になったらすぐに美白ケアをするのが大事です。
市販の美白クリームでもかまいませんが、医療機関で処方されるハイドロキノンクリームなどがさらに効果的です。
ここでケアを怠ってしまうとキレイなお肌が続きにくくなってしまったりと、良くない方向へ向かってしまいます。
しっかりとしたスキンケアを忘れずに行うようにしましょう。

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