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保湿ケアがお肌にとって大切な意味

2022.10.29

お肌には色々なお悩みを抱える方が多いです。

乾燥肌や敏感肌。
脂性肌や混合肌などそれぞれお肌は違います。そんなお肌にとって大切になってくるのが「バリア機能」。このバリア機能をしっかりと保つことによってお肌はダメージから守られます。
その為に大切な事が「保湿ケア」になります。そんな保湿ケアについて本日はご紹介致しましょう。

お風呂上がりの肌は水分を欲している状態

まず最初に保湿ケアを怠ってしまうとどうなるか。

結論から話しますとお肌のトラブルの原因になってしまいます。
基本的にお肌の保湿のタイミングは洗顔後のお肌を一旦綺麗にした状態から始めたりお風呂から上がった時が一般的ですよね。
この時、お肌というのは水分を欲している状態になります。
その際に保湿ケアを十分に行えないでいてしまうと、乾燥を招いてしまい、お肌のトラブルに繋がってしまう恐れがあるのです。

化粧水のあとは保湿が大切

では水分を欲しているからといって化粧水だけでケアすればいいのかと考えた方。
それは大きな間違いです。
化粧水だけでスキンケアをしてしまうと、すぐにお肌のうるおいは失われてしまうのです。
あくまでも化粧水はお肌の中に水分を補充するものであり、それだけでのケアになると蒸発を防ぐ効果がない為、すぐに水分は失われてしまいます。
ですから乳液やクリームでお肌に油分を与えてあげる事で水分の蒸発を防ぐ膜を作ってあげる事が大切になります。
確かに化粧水だけでスキンケアを行うのは1番お手軽ですが、それだけでのケアで水分不足になってしまうと乾燥してしまい、お肌のバリア機能が低下してしまいます。

そうなってしまうと表面がカサついたり、粉が吹いてしまったりと言うトラブルになりかねません。
ですのでしっかりとした保湿ケアが大切になると言えるでしょう。

皮脂を必要以上に取るのはNG

では例えば脂性肌でニキビができやすいお肌の場合の保湿ケアはどうするべきか。
大きな問題として、あぶら取り紙を頻繁に使ったり乳液やクリームなどの保湿アイテムを避けたりするのはNG行為になります。

理由として、お肌にとって必要になっている皮脂まで奪うことになってしまうからです。
そうなってしまうと、お肌は水分を蒸発しやすい状態になってしまい、乾燥状態になりやすくなってしまいます。
そうなると、お肌の水分を蒸発させないでいようと、過剰な皮脂分泌が起きてしまい、余計にニキビを誘発してしまうのです。

また水分と皮脂のバランスが崩れてしまい、バリア機能が低下してしまいます。そこからニキビの原因ともなる毛穴詰まりが起きてしまうのです。
ですので頻繁に皮脂を取ったり、保湿ケアをしなうと言うのはNGだと言えるでしょう。

さいごに

いかでしょうか。
保湿ケアはお肌にとってバリア機能を保つ為に必要なケアです。
しっかりと意識して行う事でお肌もきっと喜んでくれるはず。
その先はきっとみなさんが喜べるお肌になっているはずですよ。

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