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灼熱の夏の太陽も怖くない!プロが教える本当の日焼け止め方法とは?日焼け止めクリームの選び方編

2022.10.13

7.8.9.10月の夏はレジャーの季節です。
久しぶりに集まる学生時代の仲間たちや、ご家族でどこかお出かけ。
なんて素敵な思い出を作るにはピッタリの季節ですよね。
そんな最高の時間を「日焼け」と言う言葉だけで楽しめないのは凄く勿体無いことですよね。
今回はそんな様々なお出かけのシーンにおいて、どのような日焼け止めクリームを選べば良いのかと言う疑問にお答えしていきましょう。

日焼け止めの正しい選び方

では皆さん。いつもどの様な日焼けクリームを選んでいらっしゃいますでしょうか?
塗り方が完璧でも、なんだか合わない。なんてこともあるのでは?
実はそのクリームも選び方が間違っているかも。
まず、日焼け止めには、「SPF〇〇」「PA〇〇」という表記があることをご存じでしょうか?

日焼け止めのSPF、PAの意味

このSPFやPAは、紫外線防止効果を分かりやすく表しているんです。

日焼け止めのSPFとは?

「SPF」とは通称「サンプロテクション」と呼ばれており、短時間で赤みや炎症になりやすく、お肌が黒く焼けやすいUV-B (紫外線B波)を防ぐ効果を表していて、最高値50+までで、数値が大きいほど予防効果も高いとされています。

日焼け止めのPAとは?

次に「PA」は通称「プロテクショングレイドオブUV–A」と呼ばれ、シワやシミなどになりやすい原因であるUV-Aを防ぐ効果を表していて、+から++++の4段階での数が多いほど予防効果が高くなるんです。

ですから、レジャーやスポーツなどの炎天下ではSPF・PA共に最高値を選ぶのがオススメです。

日焼け止め選び、シーンによる使い心地の違い

また、普段のお買い物などの日常生活おいては、SPF20、PA++で十分な日焼け止め効果を得ることができますよ。
そんな様々なシーンで使い分ける日焼け止めクリームですが、予防効果の他にも、種類によって、使い心地が全然違いますよね。
そんな使い心地の違いを軽くご紹介致しましょう。

クリームタイプ

まずは1番使用頻度の高いであろう、クリームタイプ。
化粧下地としてもお使い頂けるものもありますよね。

違い心地は、しっとりとした保湿感があるものが多い印象。
汗や水にも強く、ムラになりにくいので日焼け止め効果をしっかり期待できます。
しっかりとお肌に塗れる分、他のタイプと比べて落ちにくいものもあります。
洗い流す際はクレンジングを使ってしっかり丁寧に洗い落としましょう。

ミルクタイプ

次はミルクタイプ。こちらも使われる方も多いのではないでしょうか。
乳液の様な水々しく、やさしい使用感が魅力ではないでしょうか。

日焼け止めクリームのベタベタ感があんまり好きじゃない。という方にもオススメ。
すーっとのびがよく肌なじみがいいので、お化粧前のお顔やお身体にも使っていただきやすいのと敏感肌にも使いやすいのがポイントです。

ローションタイプ

最後にご紹介するのはローションタイプ。
こちらもミルクタイプと同じ様に肌に広げやすく、塗りやすいタイプ。

化粧水のようなものが多く、男性やお子様にもしっかりと使って頂きやすい、日焼け止めです。

しかしSPFやPAの数値が低いものや、他のタイプに比べてしっかり塗っても、落ちやすいものも多く、絶対焼けたくない紫外線対策をしたいという時には、あまりおすすめしません。

ですが夏以外の季節等で紫外線対策としてお使い頂くにはオススメです。

この他にもさっぱりとしてスキンケア感覚で使えるジェルタイプや、手を汚さずにサッと塗ることができるスプレータイプなど様々な種類があります。
今回ご紹介した効能やクリームのタイプなどを様々なシーンに合わせながら使うことで、より良い日焼け止めをすることが可能になるはずです。
是非この夏は万全の日焼け対策で、お肌に優しく、乗り越えましょう!

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